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RELEASE DATE : 2011/12/07

LABEL : kilk records / Novel Sounds

WEBSITE : http://kilk.jp/wp/archives/2178

CATALOG NO : KILK-2012

PRICE : ¥2,200

（※レーベル在庫も無くなり廃盤になりました）

ポストロック/シューゲイズ的な手法を用いて斬新かつ繊細なアプローチで綴った前作から３年を経て完成した6thアルバム。

聴く者の感情を揺さぶるドラマチックな楽曲はそのまま前作よりに遥かに増した圧倒的浮遊感、フィードバック限界ギリギリの轟音ノイズ、無限のサウンドスケープを展開。前作以上に独自のゆらぎを聴かせる静寂感からの爆音はさらにアグレッシヴな内容にと激的な変化を遂げている。envy、モグワイからマイブラ、シガーロス系のアーティストからポストロック/エレクトロニカ系のファンを鷲づかむであろう注目作。

今作のミックス/マスタリングは前作同様「kashiwa daisuke」が担当。ボーナストラックとして気鋭の音楽家「Ametsub」のリミックスも収録!

///// rendering encryption コメント /////

僕自身、漫画の中で、水や、液状のものを、割とよくモチーフにするのですが、
まさに、胎内にいるような、豊穣な羊水の海に、奥深く潜って潜って、
何も聴こえなくなって、身体の内と外の境界すら無くなった果てに、聴こえて
くるような、そんな音楽が、ここにはあると思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　青山景 (漫画家)

静かに、遥か遠くから
惑星を見守っているような。
広く、けれど誰でもない視点から
記憶や　季節　体温　風景
ひとの日常　交感を暗号化したなら、
ある人にとっては切なく、
ある人にとっては優しい、
ある人にとっては海のような、
こんな音楽なのかもしれません。

　　　　　　　　moskitoo (12K)

きらきらと輝くギターの音の粒にまみれることが
こんなにも気持ち良いなんて、久しぶりの感覚。
耳がそれを、求めてしまう。

　　　　　　　　　　　　　calu (matryoshika)

今まで信じていたモノが、ガラガラと音を
立てて崩れ去ってしまおうとしているこの
時代に、speaker gain teardropのズシンと
したグルーヴが力強く鳴り響いています。

一年や二年では、このバンドサウンドは
出せないでしょう。積み重ねてきた時間
と、止まることのなかった歩みが、ひとつ
ひとつの音に力を与えているのだ。

　　　　　　　　　　　大野 均 （sgt.）

大好きな轟音がここに詰まっています。
アルバム発売おめでとうございます。

　　　　向山聡孝 (nego/gasbag/sgt.)

ジミ・ヘンドリックス氏は、「ブルースは簡単に弾けるが、
感じるのは難しい」といった。
speaker gain teadropの音世界は感じる為に
あるようなもの、待望のアルバムの誕生です。

イマニシ マサシ (Lemon’s Chair / High Fader RECORDS)

感情の洪水のようなこの音楽に身を任せていると、色々
なことが頭に浮かぶ。ドラマチックな人間模様、何も無い
広野、違う惑星に住む人々、心の中に残った何枚かの絵。
遠い世界のことのようで、日常の生活に密接している音楽。

　　　　　　　　　森大地 （Aureole/kilk records主宰）

具体的じゃない何か重要なものがはっきり見えて、
生きてるうちに薄々わかってきていたことに確信を
持たせてくれました。こういう人間味のあるオルタナ
ティブがずっと身近で鳴っててほしい！ ありがとう！

　　　　　　　　　　　　　遠藤篤 （3nd/残響record）

五線譜から少しだけ飛び出したらば、
ゆらゆらした昔の記憶が再生された。
良いアルバム！

　　　　速水直行 （3nd/残響record）